フィターゼ添加飼料給与による肥育豚からのリン排泄量低減

フィターゼ添加飼料給与による肥育豚からのリン排泄量低減

レコードナンバー724380論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011313NACSIS書誌IDAA11833648
著者名齋藤 常幸
齋藤 大樹
須藤 英紀
ほか1名
書誌名山形県畜産研究報告 = Animal husbandry research in Yamagata Prefecture
別誌名Anim. Hus. Res. Yamagata
山形畜産研報
Yamagata-ken Chikusan Kenkyu Hokoku
発行元山形県農業研究研修センター畜産研究部
巻号,ページ2号, p.1-4(2006-03)ISSN13473816
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抄録ランドレース種肥育豚の去勢雄16頭を用い、給与飼料へのフィターゼ添加により肥育豚ふん中のリン低減を試み、ランドレース種肥育豚32頭を用いて産肉性への影響を調査した。供試飼料は、標準飼料と低リン飼料、低リン飼料に飼料1kg当たりフィターゼを500単位または1000単位添加した4種類を用い、体重30kgから110kgまで不断給与した。リンのみかけの消化率は、肥育前期では低リン区(23.5%)が最も低く、対照区(36.2%)とフィターゼ500単位区(35.3%)が同等、1000単位区(44.6%)が最も高かった。肥育後期では低リン飼料区(28.7%)が最も低く、次いで対照区(40.0%)が低く、500単位区(43.0%)と1000単位区(45.7%)はほぼ同等に高かった。給与飼料1kg当たりのふん中へのリン排泄量は、対照区に比べ500単位区で肥育前期15%、肥育後期で24%減少した。1000単位区では肥育前期、後期ともに27%減少した。発育性、枝肉成績および肉の性状(肉色、テクスチャー)は、区間に大きな差が認められなかったが、増体lkg当たり飼料費では、フィターゼ添加による500単位区および1000単位区が現段階ではやや劣る傾向であった。
索引語添加飼料;肥育;リン;排泄;種;去勢;雄;飼料;添加;産肉性
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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