萌芽更新したコナラの成長に対する芽かきと施肥の効果
萌芽更新したコナラの成長に対する芽かきと施肥の効果
レコードナンバー | 724397 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00008004 | NACSIS書誌ID | AN00014341 |
論文副題 | 17年間の試験結果 | ||
著者名 | 小谷 二郎 千木容 | ||
書誌名 | 石川県林業試験場研究報告 | ||
別誌名 | Bulletin of the Ishikawa-Ken Forest Experiment Station | ||
発行元 | 石川県林業試験場 | ||
巻号,ページ | 38号, p.10-15(2006-03) | ISSN | 03888150 |
全文表示 | PDFファイル (1403KB) | ||
抄録 | シイタケ原木生産を目標として、コナラの萌芽更新3年後に芽かき(萌芽整理)と施肥の効果を試験し、17年間の成長を対照区と比較した。樹高は、成長量・成長率とも初期の5年でのみ芽かき区および芽かき+施肥区の成長が対照区を上回った。それに対し、直径では17年経過した時点でも芽かき区および芽かき+施肥区は対照区よりも成長が上回った。また、施肥は初期の5年間しか効果がみられなかった。林分閉鎖による自然枯死によって、17年経過した時点での3区の本数密度は2700-2900本/haでほとんど差がなかった。現状から判断すると、芽かきによって5-10年の伐期短縮効果が期待された。 | ||
索引語 | 萌芽;芽;施肥;効果;シイタケ;生産;目標;更新;樹高;直径 | ||
引用文献数 | 10 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |