マウス第二卵母細胞への受精前の遠心G負荷が体外受精におよぼす影響

マウス第二卵母細胞への受精前の遠心G負荷が体外受精におよぼす影響

レコードナンバー724411論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名喜多 清
下井 岳
岩崎 賢一
ほか1名
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ23巻・ 1号, p.58-62(2006-04)ISSN13417738
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抄録我々はこれまでにマウスの体外受精率が2G環境において著しく低下するとともに異常受精である多精子侵入が高頻度に出現することを確認している。G負荷を施すことによって生じる受精率低下や多精子侵入誘発の原因は、受精が成立するまでの化学的な一連の代謝にG負荷が作用する場合と、卵子への形態や構造に物理的に作用する場合との2通りが考えられる。そこで、G負荷による受精への阻害的な作用が、機能面に対するものなのか、構造面が優勢的な原因となっているのかを証明するために、本実験において受精前のみに2時間の3G負荷を施し、受精時にはG負荷を施さない群(pre-G群)を設け、多精子侵入率について調査した。その結果、pre-G群における多精子受精率がG負荷を施さない群(Non-G群)よりも高値を示した。つまり、G負荷が受精中の機序に直接作用しなくとも、多精子受精が増加したことから、受精前のG負荷は第二卵母細胞の構造的な面へ影響していることが考えられた。
索引語マウス;卵母細胞;受精;負荷;体外受精;環境;異常;精子;侵入;代謝
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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