マウス初期胚の胞胚腔の形成および透明帯脱出に及ぼすグルタミンの効果

マウス初期胚の胞胚腔の形成および透明帯脱出に及ぼすグルタミンの効果

レコードナンバー724414論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名桝田 信也
小柳 深
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ23巻・ 2号, p.74-78(2006-04)ISSN13417738
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抄録培地へのグルタミンの添加がマウス初期胚の胞胚腔の形成および透明帯脱出に及ぼす効果を検討した。その結果、1細胞期および2細胞期からグルタミン添加培地で培養すると、桑実期から脱出胚盤胞期に至る各ステージヘの発生率は、グルタミン無添加培地で培養したものよりも高くなった。4細胞期、8細胞期および桑実期の各ステージからグルタミン添加培地で培養した場合の拡張胚盤胞期までの発生率は、グルタミン無添加培地で培養したものと同等であったが、グルタミン添加培地における透明帯脱出率は、グルタミン無添加培地のものよりも高いか、高くなる傾向を示した。また、初期胚盤胞期、胚盤胞期および拡張胚盤胞期からグルタミン添加培地で培養した場合の胚の透明帯脱出率も、グルタミン無添加培地で培養したものよりも高くなった。これらのことより、2細胞期以前に胚をグルタミン添加培地で培養すると、桑実胚形成率および胞胚腔の形成率だけでなく胚盤胞の透明帯脱出率も向上するものと考えられた。また、胚の透明帯脱出時にはグルタミンが効率的に利用されていることが推察された。
索引語マウス;胚;形成;効果;培地;添加;細胞;胚盤胞;初期;胞胚腔
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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