北海道中央部・富良野盆地とその周辺山地における過去12,000年間の植生変遷史

北海道中央部・富良野盆地とその周辺山地における過去12,000年間の植生変遷史

レコードナンバー724509論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018015NACSIS書誌IDAN00162451
著者名五十嵐 八枝子
生川 淳一
加藤 孝幸
書誌名東京大学農学部演習林報告
別誌名Bulletin of the Tokyo University Forests
巻号,ページ114号, p.115-132(2005-12)ISSN03716007
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抄録富良野盆地東部の東鳥沼と山地の東大演習林上湿原について、年代測定と花粉分析学的研究を行なった。盆地における森林の主構成種は、Abies、Picea、Beula、Juglans(9~8kyBP)~Quercus、(8~5ky BP)~Quercus、Alnus(5~4ky BP)~Quercus、Abies、Picea(4ky BP~現在)と変遷した。Quercusは温暖気候のもと8~4ky BPで最も優勢であった。4ky BPにAbies、Piceaが増加して現在に至る汎針広混交林が成立した。湿原は~9ky BPから成立した。山地では、Picea、Larix、Pinus、Abiesからなる亜寒帯針葉樹林と草原が発達した(12~11ky BP)。11ky BPに湿原が誕生し、Picea、Beula、Abiesが主構成種となったが、Laruxは8ky BPまで生き残った。8~4ky BPは盆地と同じく、Quercusが優占し、Juglansは低地より遅れて山地に進出した。4~2ky BPはPiceaとAbiesが増加するとともに、Quercusが2ky BPにPiceaは現在規模に達した。
索引語北海道;山地;植生;変遷;湿原;測定;花粉;分析;研究;盆地
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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