家鴨卵への異なる音刺激が孵化に及ぼす影響

家鴨卵への異なる音刺激が孵化に及ぼす影響

レコードナンバー730132論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014298NACSIS書誌IDAN00040603
著者名高山 耕二
田口 光
萬田 正治
中西 良孝
書誌名鹿兒島大學農學部學術報告
別誌名Bulletin of the Faculty of Agriculture, Kagoshima University
鹿児島大学農学部学術報告
学術報告
発行元鹿児島大學農學部
巻号,ページ56号, p.45-49(2006-03)ISSN04530845
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抄録本研究は人工孵化における家鴨卵の孵化率向上に向けた基礎的知見を得ることを目的とし、孵卵中の家鴨卵に対する各種音刺激(成鴨の音声、卵の音、楽音)が孵化成績に及ぼす影響について死籠り卵発生率、孵化率および孵化日数を指標として検討したものである。得られた結果は次のとおりである。1)成鴨の音声および楽音は周波数1000Hz前後で最高音圧を示した。卵の音では、嘴打ちの音として周波数100-300Hzの低音と卵の中の雛の鳴き声として4000Hz前後の高音がそれぞれ示された。2)成鴨の音声および卵の音を供試した場合の死籠り卵発生率や孵化率に対照区と試験区の間で差が認められなかった。3)孵卵期間全体を通じて、楽音が供与された家鴨卵では、孵化が27日目に同期化され、対照区に比べて試験区の死籠り卵発生率が有意に低く(P<0.05)、孵化率が有意に高かった(P<0.05)。以上の結果から、音刺激による孵化率の向上が認められたが、その効果は音の種類や供与期間によって異なることが示された。
索引語卵;孵化;孵化率;刺激;周波数;研究;人工;指標;目;効果
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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