テンサイ根腐病抵抗性多胚花粉親系統の育成

テンサイ根腐病抵抗性多胚花粉親系統の育成

レコードナンバー730165論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009215NACSIS書誌IDAN00352173
著者名高橋 宙之
岡崎 和之
中司 啓二
書誌名てん菜研究会報 = Proceedings of the Sugar Beet Research Association
別誌名Proceedings of the Japanese Society of Sugar Beet Technologists
てん菜技術連絡研究会発表論文集
てん菜研究会報
発行元甘味資源振興会
巻号,ページ47号, p.21-27(2006-05)ISSN09121048
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抄録北海道のテンサイ栽培において、Rhizoconia菌によるテンサイ根腐病は、難防除病害の一つであり、抵抗性品種の育成が強く望まれている。そこで、北海道農業研究センターでは、根腐病抵抗性を有する多胚花粉親系統の育成を進めてきた。抵抗性素材として、高度の根腐病抵抗性を有する米国由来の「KA-11」を用いて、根中糖分が高く、組合せ能力が優れる「NK-212BR」との交配後代より、根腐病抵抗性を有する「(NK-212BrxKA-11)F4-4」および「(NK-212BRxKA-11)F4-15」を選抜した。両選抜系統の根腐病抵抗性は、抵抗性が強の基準系統である「K-80-2BR2mm-O」と同等以上であり、生産力に関して、根重は「NK-212BR」と同等であったが、根中糖分がやや低かった。また、組合せ能力を検定するために単交配種子親系統と交配した一代雑種系統において、根腐病抵抗性は、交配した単交配種子親系統に影響を受けるが、「K-80-2BR2mm-O」と同程度の抵抗性を有することが確認された。また、一代雑種系統における生産力は、根中糖分がやや低いため糖量が少なく、両選抜系統ともに組合せ能力がやや低いと考えられた。
索引語抵抗性;系統;根腐病;交配;親;根;テンサイ;育成;能力;選抜
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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