ニホンナシ新品種「彩玉」の育成とその特性

ニホンナシ新品種「彩玉」の育成とその特性

レコードナンバー730239論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005567NACSIS書誌IDAA11587869
著者名島田 智人
水戸部 満
浅野 聖子
ほか8名
書誌名埼玉県農林総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Saitama Prefectural Agriculture and Forestry Research Center
別誌名埼玉農総研研報
発行元埼玉県農林総合研究センター
巻号,ページ5号, p.32-36(2005-10)ISSN13467778
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抄録従来の品種と熟期が異なり、直売にも適した県独自のニホンナシ新品種を育成するために、1984年に「新高」に「豊水」を交配して得られた実生の中から系統名「3-18」を選抜した。2002年2月に品種登録を出願し、2005年2月7日付で登録番号12729号、品種名「彩玉」として品種登録された。「彩玉」は「幸水」と「豊水」の間に収穫される中生の赤ナシで、育成地では8月中下旬-9月初旬にかけて成熟する。樹勢はやや強く、枝梢の長さは長く太い。成葉の形は楕円形で先端は鋭、葉柄長は中である。花弁の大きさは大、形は円、色は白色で、花粉を有する。開花期は「豊水」と同等若しくは一日程度早い。「幸水」、「新高」、「新興」、「松島」、「あきづき」、「王秋」、「愛宕」と交配親和性があるが、豊水とは相互に親和性が無い。果形は扁円形で果皮は赤褐色、平均果重は550g程度で、この時期のナシとしては大果である。果肉は軟らかく、糖度が高く、酸味は少ない。黒斑病には抵抗性であり、ナシえそ斑点病は非発現性である。黒星病その他の病害虫については、赤ナシの慣行防除で対応可能である。
索引語品種;ナシ;育成;登録;新品種;水;親和性;特性;熟期;実生
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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