マウス胎仔生殖腺におけるαvβ3およびαvβ5 Integrin mRNAの発現パターンについて

マウス胎仔生殖腺におけるαvβ3およびαvβ5 Integrin mRNAの発現パターンについて

レコードナンバー730476論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014744NACSIS書誌IDAA10936678
著者名石井 万幾
松井 利康
Tay T.W.
ほか5名
書誌名The Journal of reproduction and development
発行元Japanese Society of Animal Reproduction
巻号,ページ52巻・ 3号, p.461-468(2006-06)ISSN09168818
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抄録αvβ3およびαvβ5 inegrinは細胞膜貫通型レセプターであり、アミノ酸配列であるRGDを認識して結合する。RGD配列を有するいくつかのタンパクは、マウスの生殖腺初期発生過程において細胞外領域に局在し、形態形成に寄与している。本研究では、マウスの発生過程にある生殖腺(胎齢10.5から13.5日)を用いて、αvβ3およびαvβ5 inegrinのmRNAの発現パターンをwhole moun in siu hybridizaionで解析した。αv inegrinは生殖腺領域において均質な発現が見られた。さらにβ3 inegrinは、形態学的に生殖細胞と考えられる、大型で円形の細胞に発現が見られた。これに対しβ5 inegrinは、体腔上皮を除く生殖腺内体細胞に発現していた。β3 inegrinの発現が生殖細胞であることを明らかにするために、ブスルファン投与による生殖細胞破壊を行った胎仔生殖腺でその発現を確認したところ、β3 inegrin発現細胞が顕著に減少していた。本研究においてαvβ3およびαvβ5 inegrinが発生過程にある生殖腺に広く分布していることが明らかとなった。これらの結果から、胎仔生殖腺においてinegrinが生殖細胞や体細胞の移動・増殖などの形態形成に関与している可能性が示唆された。
索引語生殖;発現;生殖細胞;マウス;発生;細胞;mRNA;形態;形成;研究
引用文献数31
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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