ナイロン糸を用いてガラス化したウシ体外受精胚の生存性(2)

ナイロン糸を用いてガラス化したウシ体外受精胚の生存性(2)

レコードナンバー730506論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
論文副題ストロー内ガラス化液希釈法の開発
著者名笠 正二郎
森 美幸
上田 修二
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ25号, p.99-103(2006-03)ISSN13414593
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抄録ナイロン糸に鉄製金属管を装着し、ストロー外部から磁石で操作できるガラス化用具を考案した。このガラス化用具を用いると、胚の超急速ガラス化後、ストロー内保存、さらには、加温時にストロー内でのガラス化液希釈が可能である。この手法で保存した体外受精胚を緩慢冷却法の凍結胚を対照として、加温または融解して、それぞれの生存率および透明帯脱出率を比較検討した。その結果、本手法による超急速ガラス化胚の生存率は緩慢冷却法と比べて有意に高く(培養72時間:94%vs66%)、同様に、透明帯脱出率も有意に高かった(培養72時間:89%vs51%)。これらのことから、本手法は超急速ガラス化したウシ体外受精胚のストロー内での加温およびガラス化液希釈を可能にし、生存率および透明帯脱出率が向上することが明らかとなった。
索引語ガラス;胚;体外受精;生存率;糸;ウシ;保存;冷却;培養;開発
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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