チャオプラヤデルタ上流東岸域における水管理システムの近代化に向けて

チャオプラヤデルタ上流東岸域における水管理システムの近代化に向けて

レコードナンバー730527論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010739NACSIS書誌IDAN10101373
論文副題タイ国水管理システム近代化計画のフォローアップ活動
著者名高木 強治
塩田 克郎
Arulvijitskul P.
Koontanakulvong S.
堀川 直紀
Punyachom A.
Buddhapalit A.
書誌名農業工学研究所技報
別誌名Tech. Rep. Natl. Inst. Rural. Eng. Japan
Technical report of the National Institute for Rural Engineering
Technical report of the National Research Institute of Agricultural Engineering
Tech. Rep. Natl. Res. Inst. Agric. Eng. Japan
農工研技報
発行元農林水産省農業工学研究所
巻号,ページ204号, p.233-252(2006-03)ISSN09153314
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抄録本報文は,国際協力機構の技術協力プロジェクト・タイ国水管理システム近代化計画フォローアップ(2004年4月~2005年9月)における流域デルタレベル水管理分野の活動報告である。技術指導の内容は,乾期配水計画策定に関する助言,配水実態のモニターと配水調整の指導,水管理意思決定支援システムの開発,および水資源の有効利用に資する流出解析と水収支解析の実施であった。特に,チャイナートパサック幹線水路沿いの4つの維持管理事務所が所管する灌漑地区の不公平な配水を是正するため,2004年の乾期から,タイ国王室灌漑局本部,第10地方灌漑事務所(上述の4つの維持管理事務所を統括),および維持管理事務所職員からなる配水調整委員会を組織した。配水調整委員会では,乾期の配水計画と実績が毎月議論され,その議論の結果は,その後の配水方針に反映された。この結果,2005年の乾期,4つの維持管理事務所における総配水量の実績値と計画値の比は,上流からそれぞれ72,107,121および109%となり,チャイナートパサック幹線水路掛かりにおける,公平な乾期配水が達成された。また,水管理意思決定支援システムの一部となる地理情報システムとデータベースの統合システムを開発し,水管理担当職員の業務の効率化を図った。さらに,カウンターパートを指導して水理・水文観測を実施し,大学や国際協力機構派遣の短期専門家と連携して,流出解析や水収支解析を行い,対象流域における利用可能な水資源の評価を行った。
索引語水管理;システム;計画;解析;タイ国;調整;国際協力;機構;技術;流域;乾期;指導;維持管理事務所;水管理意思決定支援システム;開発;水資源;流出解析;水収支解析;実施;配水
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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