フィロズルチン含有量の多い甘茶品種の育成

フィロズルチン含有量の多い甘茶品種の育成

レコードナンバー730955論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名藤井 敏男
吉田 智彦
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ75巻・ 3号, p.306-310(2006-07)ISSN00111848
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抄録高品質の甘茶品種育成のため、まず甘味の主成分であるフィロズルチンのHPCLを使用した分析法の分析時間短縮化を試み、1日当り従来約20点だったものを50点分析可能とした。分析精度は育種のためには十分であった。甘茶向けの品種を用いた交配を行い、50ppmジベレリンの播種直後散布、液肥の葉面散布などで健全苗を多数得た。アマチャ×アマギアマチャの組み合わせの交配後代で、1株当たり生葉重、フィロズルチン含有率、1株当たりフィロズルチン量は頻度が連続的な正規分布であり、多数遺伝子によって支配されていることが推察された。1株生葉重やフィロズルチン含有率は多くが両親の間に分布したが、1株当りフィロズルチン量では両親を上回るものが多数あった。生葉重とフィロズルチン含有率との相関はなく、生葉重とフィロズルチン含有率の両方の値が高く、その結果1株当たりフィロズルチン量が両親を大きく上回る系統が比較的容易に得られたものと思われる。フィロズルチン含有率の年次間相関は高かった。
索引語品種;分析;育成;交配;相関;含有量;時間;精度;育種;ジベレリン
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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