植物多糖体C-UPIIIによる犬単球貪食能の活性化
植物多糖体C-UPIIIによる犬単球貪食能の活性化
レコードナンバー | 730975 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00014801 | NACSIS書誌ID | AN00191857 |
著者名 | 吉田 哲 中西 信夫 山田 浩司 | ||
書誌名 | 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association | ||
発行元 | 日本獸医師会 | ||
巻号,ページ | 59巻・ 2号, p.117-121(2006-02) | ISSN | 04466454 |
全文表示 | PDFファイル (466KB) | ||
抄録 | 植物多糖体C-UPIIIを投与した犬の単球貪食能(貪食数および貪食率)を検討した。C-UPIII 0.1-0.05g/kg/日、7日間連続投与した犬の単球貪食能は、投与開始7日後に増加した。21日後では0.02gおよび0.05g/kg投与群は高値を維持したが、0.01g/kg投与群の貪食数は増加したが貪食率に有意差は認められなかった。C-UPIII 8.3mg/kg/回、1日2回、3日間連続投与した犬の貪食数は投与開始3および7日後に有意に高値となり、貪食率は投与開始2、3および7日後に有意に高率を示した。貪食能は投与開始3日後から上昇したが、投与0-2日後の投与前、投与15、30および45分後の体温に変動は認められなかった。したがって、C-UPIIIによる単球の貪食能促進は、体温上昇に因らない作用であることが確認された。 | ||
索引語 | 投与;植物;糖;体温;活性化;変動;促進;作用;貪食;C-UPIII | ||
引用文献数 | 13 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |