完熟モモ流通のための収穫適期、鮮度保持および輸送方法の検討

完熟モモ流通のための収穫適期、鮮度保持および輸送方法の検討

レコードナンバー731076論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名高野 和夫
繁田 充保
久保田 尚浩
多田 幹男
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ5巻・ 2号, p.179-184(2006-06)ISSN13472658
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抄録完熟したモモの流通技術を確立するために、成熟に伴う果実品質および果肉硬度の変化、収穫時の熟度と貯蔵温度が収穫後の日持ち性に及ばす影響について検討を行い、実際にトラック輸送を試みた。完熟モモの収穫適期は、果実肥大がほぼピークに達し、果皮の緑色が梗あ部まできれいに退色した時期であり、その時期は現行の機械選果用に収穫する熟度に達してから4-6日後、手選果用に収穫する熟度に達してから2-3日後に相当した。収穫後、完熟モモは室温下で容易に軟化したが、5℃以下の温度条件下では軟化が抑えられた。完熟モモの食味を良好に保持できる期間は室温では約2日間、0℃では約10日間であった。上述で定めた時期に収穫した完熟モモを、5℃以下の温度設定で、岡山と京都の往復輸送を行った結果、完熟モモの硬度と風味は十分に維持され、果実の傷みもなかった。
索引語収穫;モモ;輸送;果実;熟度;温度;時期;流通;硬度;選果
引用文献数15
登録日2011年05月23日
収録データベースJASI, AGROLib

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