観光農園の秋期開園期間延長のためのペカン品種の検討

観光農園の秋期開園期間延長のためのペカン品種の検討

レコードナンバー731080論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名前田 隆昭
米本 仁巳
萩原 進
谷口 正幸
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ5巻・ 3号, p.227-233(2006-09)ISSN13472658
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抄録秋期のクリ観光農園を長期間開園していくために、同じ堅果類であるペカンが有利な樹種になると考え、25品種で雌・雄花の開花期を、16品種で収穫期および果実品質を調査した。雌・雄花の開花期について調査した結果、多くの品種で雌花が早く開花し、雌花の開花後期に雄花の開花期が数日間会合した。雄花穂長と雄花の開花期について調査した結果、開花期には年次変動があり、明確な相関が認められなかった。収穫期は9月上旬から11月上旬までの約2か月間で、極早生種から極晩生種までに分類された。果実の大きさは、極晩生種の‘CLS-61’と‘デス’が他品種より有意に大きかった。また、‘MISS-10’と‘CLS-61’の2品種は、新鮮仁重が7.0g以上あった。品種による収穫時期の早晩と脂質含量の間には明確な関係は認められなかった。以上の結果から、雌・雄花の開花期が重なる品種の存在が明らかになった。また、極早生から極晩生の品種を導入することで、和歌山県におけるペカンの収穫期間を2か月間に延長できると考えられた。果実品質面から、可食部(仁)が大きく、脂質含量の高い‘パウニー’と‘MISS-10’が有望と考えられた。
索引語品種;開花;雄花;種;雌;果実;晩生;が;観光;収穫期
引用文献数10
登録日2011年05月23日
収録データベースJASI, AGROLib

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