リンゴ‘ふじ'の摘花に及ぼすギ酸カルシウムの影響

リンゴ‘ふじ'の摘花に及ぼすギ酸カルシウムの影響

レコードナンバー731089論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名増田 哲男
工藤 和典
別所 英男
猪俣 雄司
和田 雅人
中元 陽一
藤澤 弘幸
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ5巻・ 3号, p.283-288(2006-09)ISSN13472658
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抄録リンゴ‘ふじ’におけるギ酸カルシウムの摘花効果を明らかにするため、頂芽花の摘花に及ぼすギ酸カルシウムの処理時期、処理濃度の影響について、また、頂芽花の蕾に対するギ酸カルシウム処理の影響について検討した。人工受粉1時間前、人工受粉1および24時間後の1%ギ酸カルシウム処理により、頂芽中心花の結実は著しく抑制された。人工受粉後の1%ギ酸カルシウム処理では、頂芽中心花の結実は、人工受粉24時間後処理で最も強く抑制されたが、72時間後処理では抑制されなかった。48時間後処理における結実の抑制程度は、両者の中間であった。人工受粉24時間後のギ酸カルシウム処理では、頂芽中心花の結実は0.2-1%の濃度範囲の全濃度で抑制され、処理濃度が高い程結実は強く抑制された。頂芽花の蕾に対するギ酸カルシウム処理では、1-3.3%のギ酸カルシウム処理、および1%ギ酸カルシウムの1または2回処理による頂芽中心花の結実は抑制されなかった。以上のことから、リンゴ‘ふじ’に対する摘花剤としてのギ酸カルシウムは、人工受粉の前後から受粉後24時間までの期間に、1%程度の濃度で、開花した花の雌ずいを直接被爆させることが重要であり、そのことにより効果的な結実抑制が認められるものと考えられた。
索引語カルシウム;処理;花;抑制;結実;人工;濃度;摘花;リンゴ;効果
引用文献数14
登録日2011年05月23日
収録データベースJASI, AGROLib

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