低アミロース米新品種「ゆきの舞」(山形84号)の育成

低アミロース米新品種「ゆきの舞」(山形84号)の育成

レコードナンバー731167論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018518NACSIS書誌IDAA12000604
著者名中場 勝
櫻田 博
結城 和博
ほか10名
書誌名山形県農事研究報告 = Issues in Yamagata prefecture agricultural research
別誌名Bull. Agri. Res. Yamagata.
Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture
Yamagata ken noji kenkyu hokoku
Issu. Yamagata Pref. Agricultural Research
山形農事研報
発行元山形県立農業試験場
巻号,ページ38号, p.1-23(2006-03)ISSN13473719
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抄録「ゆきの舞」(系統名:山形84号)は,山形県立農業試験場庄内支場において,オリジナルの低アミロース遺伝子をもつ低アミロース系統「庄1658」を母に,「山形63号」を父に人工交配し選抜育成した水稲の低アミロース米粳品種である。奨励品種決定調査において有望と認められ,2004年に山形県の奨励品種(認定品種)に採用された。熟期は育成地では早生に属し,耐倒伏性は“強”である。いもち病真性抵抗性遺伝子型はPiiと推定され,圃場抵抗性は葉いもちは“やや強”,穂いもちは“弱”で,障害型耐冷性は“極強”である。「はなの舞」に比べ,収量性はやや低く,千粒重は1g程度重く,玄米品質はやや劣るが,低アミロース品種にみられる玄米の白濁程度は小さい。また,登熟期の気温によるアミロース含量の変動が少なく,12%程度で安定している。炊飯米の粘りや光沢が良く,特におにぎりなどの冷めた状態での食味が良好である。山形県における栽培適応地帯は,山間地域から中山間地域で,普及見込み面積は500haである。
索引語アミロース;育成;山形県;性;系統;奨励品種;品種;抵抗性;もち;玄米
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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