酒造好適米新品種「出羽の里」(山形酒86号)の育成

酒造好適米新品種「出羽の里」(山形酒86号)の育成

レコードナンバー731168論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20018518NACSIS書誌IDAA12000604
著者名結城 和博
櫻田 博
佐野 智義
ほか12名
書誌名山形県農事研究報告 = Issues in Yamagata prefecture agricultural research
別誌名Bull. Agri. Res. Yamagata.
Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture
Yamagata ken noji kenkyu hokoku
Issu. Yamagata Pref. Agricultural Research
山形農事研報
発行元山形県立農業試験場
巻号,ページ38号, p.25-39(2006-03)ISSN13473719
全文表示PDFファイル (1895KB) 
抄録「出羽の里」(系統名:山形酒86号)は,1994年に山形県立農業試験場庄内支場において,良質酒米の育成を育種目標に,「滋系酒56号」(後の「吟吹雪」)を母に,「山形酒49号」(後の「出羽燦々」)を父に人工交配を行い,選抜・育成した大粒心白の品種である。本品種の熟期は中生の晩に属し,中稈で草型は偏穂重型,耐倒伏性は“中”である。いもち病真性抵抗性遺伝子型はPiaと推定され,圃場抵抗性は葉いもち,穂いもちともに“やや強”である。障害型耐冷性は“極強”で,穂発芽性は“やや難”である。「出羽燦々」に比べ,収量性はやや低いが,玄米千粒重は並で,玄米品質は整粒歩合が高く明らかに優る。心白の発現は極めて良く,大きく鮮明である。玄米粗蛋白含有率,醸造後のアミノ酸度は「出羽燦々」並~やや低く,醸造用原料米に好適である。山形県における栽培適応地帯は中山間部で,2004年に山形県の水稲奨励品種(認定品種)に採用された。
索引語性;育成;玄米;山形県;心;品種;抵抗性;もち;新品種;系統
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat