水稲「はえぬき」の有機栽培における生育目標と発酵鶏糞の施用基準
水稲「はえぬき」の有機栽培における生育目標と発酵鶏糞の施用基準
レコードナンバー | 731172 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20018518 | NACSIS書誌ID | AA12000604 |
著者名 | 三澤 秀樹 大場 伸一 卯月 恒安 ほか1名 | ||
書誌名 | 山形県農事研究報告 = Issues in Yamagata prefecture agricultural research | ||
別誌名 | Bull. Agri. Res. Yamagata. Bulletin of Agricultural Research in Yamagata Prefecture Yamagata ken noji kenkyu hokoku Issu. Yamagata Pref. Agricultural Research 山形農事研報 | ||
発行元 | 山形県立農業試験場 | ||
巻号,ページ | 38号, p.83-101(2006-03) | ISSN | 13473719 |
全文表示 | PDFファイル (1804KB) | ||
抄録 | 近年,農業が果たすべき役割として,農業が持つ自然循環機能を活かしつつ環境と調和した生産方式の導入のもと消費者ニーズにも配慮した安全で安心な農産物生産が望まれている。一方,水稲の有機栽培では病害虫対策や家畜排せつ物利用技術など解決すべき問題が多く,技術水準はまだ十分ではない。また,山形県内における水稲の作付け面積約7万haの内有機栽培面積は300ha程度にとどまっている。このため,県の水稲主力品種である「はえぬき」の有機栽培面積を拡大し,販売力を強化するために生育目標と発酵鶏糞の施用基準を明らかにした。水稲の有機栽培において脅威となるのは病害虫の発生であり,その中でも本県において最も大きな被害を及ぼしている病害はいもち病である。そこで,まず水稲「はえぬき」における葉いもちの発生を軽減する栽培方法を検討した。次に,この結果に基づき葉いもち発生の軽減に効果のある生育目標と施用基準を策定した。 | ||
索引語 | 水稲;栽培;生育;目標;施用;基準;発生;発酵;農業;生産 | ||
引用文献数 | 32 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |