ツニカマイシン処置したマウス卵母細胞の囲卵腔の大きさと多精子侵入の頻度

ツニカマイシン処置したマウス卵母細胞の囲卵腔の大きさと多精子侵入の頻度

レコードナンバー731200論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014669NACSIS書誌IDAN00183393
著者名北川 時久
新村 末雄
書誌名新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
発行元新潟大学農学部
巻号,ページ59巻・ 1号, p.27-31(2006-08)ISSN03858634
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抄録糖タンパク質合成の阻害剤であるツニカマイシンを含むYH液で培養したマウスの卵丘卵母細胞複合体について、成熟後の卵母細胞の囲卵腔の大きさと媒精後の多精子侵入の頻度を観察し、囲卵腔の大きさと多精子侵入との間に関係があるのか否かを検討した。囲卵腔は、対照のYH液で培養して成熟させた卵母細胞では5.4μmあったが、ツニカマイシン処置した卵母細胞では有意に小さく、4.5μmであった。一方、媒精後の受精率は、ツニカマイシン処置した卵母細胞では91.5%であり、対照の卵母細胞の92.2%と相違なかったが、多精子侵入率は、ッニカマイシン処置した卵母細胞では79.1%であり、対照の卵母細胞の57.6%に比べて有意に高かった。以上の結果から、囲卵腔が小さい卵母細胞では媒精後の多精子侵入の頻度が高いことが確かめられ、囲卵腔の大きさと多精子侵入の頻度との間には密接な関係のあることがマウスでも確認された。
索引語卵母細胞;精子;侵入;大きさ;マウス;糖タンパク質;合成;卵;受精;囲卵腔
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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