マナマコの新標準体長の有効性

マナマコの新標準体長の有効性

レコードナンバー731283論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014178NACSIS書誌IDAN00124678
著者名山名 裕介
浜野 龍夫
書誌名水産大学校研究報告 = The journal of the Shimonoseki University of Fisheries
別誌名Journal of National Fisheries University
発行元水産大学校
巻号,ページ54巻・ 3号, p.105-110(2006-03)ISSN03709361
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抄録野外調査において、マナマコの新しい体サイズ測定基準であるLlの有効性を検証するため、潮間帯のライントランセクト調査および潮下帯の潜水調査を実施した。Llは、麻酔下で測定される体長の推定値であり、麻酔無しで体長と体幅を一回測定すれば回帰式から計算できる。ここでは、Llと、従来用いられてきた体長(L)を使い、天然個体群の構造を解析し、結果を比較した。その結果、Llが100mmより大きい中型?大型のマナマコは、体長測定時に体が大きく収縮している場合が多く、LlよりもLの方が小さくなる傾向にあった。また、多峰型の組成を正規分布分解した結果、Lでは、全ての峰の平均値がLlのものより小さくなり、さらに、大型のサイズ群ほどその傾向は強かった。このため、Lを使って求めた成長曲線は、成長速度を過小評価すると考えられた。
索引語体長;測定;調査;麻酔;基準;潜水;推定;回帰;個体群;構造
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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