ブドウにおけるチャノキイロアザミウマとコウズケカブリダニの個体群密度に及ぼす薬剤散布の影響

ブドウにおけるチャノキイロアザミウマとコウズケカブリダニの個体群密度に及ぼす薬剤散布の影響

レコードナンバー731418論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名柴尾 学
江原 昭三
細見 彰洋
田中 寛
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ50巻・ 3号, p.247-252(2006-08)ISSN00214914
全文表示PDFファイル (525KB) 
抄録チャノキイロアザミウマとその捕食性天敵コウズケカブリダニの薬剤感受性を調査した。チャノキイロアザミウマ2齢幼虫に対してimidacloprid剤の殺虫効果は高かったが、permehrin剤の殺虫効果は100-200ppmでは認められたもののその程度はやや低く、25-50ppmでは低かった。コウズケカブリダニ雌成虫に対してimidacloprid剤の悪影響は小さく、permehrinの悪影響は大きかった。ブドウ圃場における薬剤散布が両種の個体群密度の変動に及ぼす影響について調査した。Imidacloprid剤ではチャノキイロアザミウマの密度抑制効果が非常に高く、コウズケカブリダニの発生が認められたが、permehrin剤ではチャノキイロアザミウマの密度抑制効果が認められたもののその程度は低く、コウズケカブリダニの発生はほとんど認められなかった。また、imidacloprid剤では果房の被害抑制効果が高かった。したがって、imidacloprid剤の散布はコウズケカブリダニを保護し、チャノキイロアザミウマに対する防除効果が高いことが示された。
索引語効果;密度;薬剤;散布;抑制;ブドウ;個体群;発生;捕食;性
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat