石川県で近年分離された牛ウイルス性下痢ウイルスの遺伝子解析と血清学的性状

石川県で近年分離された牛ウイルス性下痢ウイルスの遺伝子解析と血清学的性状

レコードナンバー731454論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名林 みち子
村上 俊明
高井 光
ほか4名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ59巻・ 5号, p.320-324(2006-05)ISSN04466454
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抄録1995年から2005年までに石川県で分離された牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)32株について、遺伝子性状および血清学的解析を行った。E2遺伝子の分子系統樹解析では、石川県のBVDVは4つのサブグループに分けられ、BVDV-1aは9株(28.1%)であり、BVDV-1bは17株(53.1%)であった。交差中和試験では、BVDV-2とBVDV-1内の各サブグループとの抗原性状に有意な差(抗原類似率(R値):0.3-1.1)が認められたが、BVDV-1のサブグループ内でも有意な差(1.0-23.9)が認められた。国内のワクチン株のうちの一つである生ワクチンNo.12株の免疫血清と各グループのR値は23.9以下であった。これらの結果から、石川県においては、従来から用いられてきた生ワクチン株や検査に用いる標準株とは抗原性状の異なるBVDVが優位に流行していることが示唆された。
索引語石川県;ウイルス;性状;遺伝子;解析;抗原;性;下痢;分子;系統樹
引用文献数30
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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