肺炎を呈し死亡した豚からの牛用套管針を使用した肺穿刺スワブ採材法

肺炎を呈し死亡した豚からの牛用套管針を使用した肺穿刺スワブ採材法

レコードナンバー731460論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名有川 彰信
末吉 益雄
永友 寛司
ほか1名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ59巻・ 6号, p.385-388(2006-06)ISSN04466454
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抄録肺炎症状を呈し斃死した15農場由来豚30頭から肺病変組織、肺穿刺スワブ、鼻腔スワブおよび扁桃組織を採材した。肺穿刺スワブ材料については、斃死豚の胸部に牛用套管針を穿刺し、採取した。剖検において、供試豚30頭中26頭で、肺に出血、肝変化、化膿あるいは癒着が認められ、豚胸膜肺炎が疑われた。肺病変部組織の92%(24/26)、肺穿刺スワブの81%(21/26)、扁桃の59%(10/17)および鼻腔スワブの31%(8/26)から、Acinobacillus pleuropneumoniaeが分離された。斃死豚からの肺材料を採取する際、本肺穿刺スワプ採材法は、開胸採材法に比較して、手技が簡単で、安全であり、また、農場内への病原体拡散を阻止できることから、肺炎の細菌学的検査用の採材法として有用であることが示唆された。
索引語肺;組織;農場;病変;材料;症状;胸部;出血;肝;化膿
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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