岡山県におけるブルータングウイルスの流行と流行株の解析

岡山県におけるブルータングウイルスの流行と流行株の解析

レコードナンバー731472論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名福冨 豊子
大内 紀章
澤田 勝志
ほか3名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ59巻・ 8号, p.535-539(2006-08)ISSN04466454
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抄録1994-2004年のブルータングウイルス(BV)疫学調査の結果、1997、1999、2000および2001年にウイルスの流行が認められた。VP3遺伝子を標的とするPCRの結果、1997、1999年採材おとり牛血球から遺伝子が検出され、2001年の血球からBV(OKB01株)が分離された。交差中和試験の結果、分離株は、既知のON89-1株(BV21)とは血清型が異なることが示唆された。OKB01株およびON89-1株を用いて、浸潤度調査を中和試験と競合ELISAによって行った結果、1999年と2001年にはOKB01株と類似するウイルスが、1997年には両株とは血清学的に異なるBVの流行が判明した。分子系統樹解析の結果、1997年検出遺伝子は1999年および2001年とは所属するクラスターが異なっており、岡山県では過去8年間に、従来の日本分離株とは遺伝学的および血清学的に異なる少なくとも2種類のBV流行があったことが推測された。
索引語遺伝子;分離;岡山県;解析;調査;ウイルス;血球;検出;疫学;PCR
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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