急性膵炎の犬においてC-反応性蛋白を経時的に観察した1例

急性膵炎の犬においてC-反応性蛋白を経時的に観察した1例

レコードナンバー731478論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名堀 泰智
印東 敦子
山口 五月
ほか1名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ59巻・ 9号, p.619-622(2006-09)ISSN04466454
全文表示PDFファイル (376KB) 
抄録雌のシェットランド・シープドッグが元気消失、食欲不振、血便を呈して来院し、触診で上腹部の疼痛反応が確認された。血液ならびに血液生化学検査では、総白血球数の増加、アルカリフォスファターゼ、アミラーゼ、リパーゼの上昇が確認された。C-反応性蛋白(CRP)は51mg/dlと著増を示し、超音波画像所見とあわせて急性膵炎と診断された。第1病日より3日間の絶食絶水を行い、抗生剤(アンピシリン)、蛋白分解酵素阻害剤(メシル酸ガベキサート)の静脈内投与を開始した。第2病日には総白血球数、リパーゼは上昇していたが、CRPは低下していた。第12病日には元気、食欲旺盛であり、嘔吐もみられないことから退院した。CRPの測定は急性膵炎の経過を把握する上で有用であり、経時的にこれを観察することで治療効果を予測することが可能であった。
索引語急性;膵;血液;白血球;雌;腹部;反応;生化学;検査;超音波
引用文献数14
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat