優良肉用鶏選抜試験
優良肉用鶏選抜試験
レコードナンバー | 731912 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ00012020 | NACSIS書誌ID | AN10147512 |
論文副題 | 呈味成分に関する遺伝的特性の検討 | ||
著者名 | 猪狩 勉 野崎 達雄 小山 有子 ほか2名 | ||
書誌名 | 福島県養鶏試験場研究報告 = Bulletin of the Fukushima Prefectural Poultry Experiment Station | ||
別誌名 | Bull. Fukushima Poult. Exp. Stn. 福島鶏試研報 | ||
発行元 | 福島県養鶏試験場 | ||
巻号,ページ | 30号, p.23-25(2003-03) | ISSN | 02893258 |
全文表示 | PDFファイル (209KB) | ||
抄録 | 高品質肉用鶏として会津地鶏,ふくしま赤しゃもの2種類が実用コマーシャル鶏として普及しているが,その雌系はロードアイランドレッド種(P11系統)と共通であり,種鶏(雌系)のうま味を改良することによって,コマーシャル鶏のうま味が改良されると考えられる.このため,種鶏の呈味成分(遊離アミノ酸および核酸関連物質)を分析して種鶏の個体間差から遺伝的パラメータを推定した.イノシン酸:父半兄妹からの遺伝率が0.944となり,父半兄妹より高く推定された.全兄妹の遺伝率は0.536となった.遊離グルタミン酸:母半兄妹からの遺伝率が0.526となり,母半兄妹より高く推定された.全兄妹では0.329となった.以上の結果は,12年鶏および13年鶏からの推定であるが,遺伝率等に年度間の変動が大きく,今後世代数を増やし,データの蓄積を行い遺伝的パラメータを推定する必要がある. | ||
索引語 | 推定;種;遺伝率;呈味成分;雌;パラメータ;特性;地鶏;系統;遊離アミノ酸 | ||
引用文献数 | 5 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |