学校飼育鳥類におけるニューカッスル病の防疫指導

学校飼育鳥類におけるニューカッスル病の防疫指導

レコードナンバー732233論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名齋藤 優子
佐久間 淳江
宇佐美 佳秀
ほか1名
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ42巻・ 2号, p.86-90(2006-08)ISSN0285709X
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抄録4小学校(A、B、C、D校)で飼育されている鳥類(鶏、ハトおよびクジャク)へのND生ワクチン(B1株)接種のため、小学校教員への防疫指導と共にワクチン投与方法の検討を行った。事前にワクチンの取り扱い、飲水投与時の注意点などを教員に指導した。ワクチン投与は90日間隔で1回目および3回目は全校飲水法、2回目は飲水法(A、B校)と点眼法(C、D校)で実施した。1回目投与30日後、A、B校では赤血球凝集抑制抗体価が16-64倍であったのに対し、C、D校では、22羽中10羽が8倍以下を示し、90日後には14羽に増加した。このため、C、D校では、2回目投与を点眼法としたところ、30日後に全羽が32倍以上を示した。ワクチン飲水投与時の注意点の再確認を指導した上で3回目投与は全校が飲水法で実施し、概ね良好な抗体価が認められた。なお、クジャクでも基礎免疫と補強免疫が必要であり、ND生ワクチン(B1株)の高用量の飲水投与が有効であることが推察されたが、冬季は飲水量低下により必要量を摂取できなかったためと考えられる抗体価の低下も見られたことから、点眼法も視野に入れて検討する必要があると思われる。また、ハトでは生ワクチン(B1株)の飲水投与のみによる高用量投与が有効であることが確認された。
索引語投与;ワクチン;抗体;飼育;鳥類;免疫;学校;ニューカッスル病;接種;水
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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