抗生物質と副腎皮質ホルモン剤の併用処置により治癒した子牛の咽頭炎の一例

抗生物質と副腎皮質ホルモン剤の併用処置により治癒した子牛の咽頭炎の一例

レコードナンバー732522論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020638NACSIS書誌IDAA1163152X
著者名仲佐 友身
安中 篤史
羽瀬 水奈子
ほか3名
書誌名日本家畜臨床学会誌 = Japanese journal of large animal clinics
別誌名Japanese journal of veterinary clinics
東北家畜臨床研究会誌
発行元日本家畜臨床学会
巻号,ページ29巻・ 1号, p.25-28(2006-06)ISSN13468464
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抄録嚥下困難で食渣を吐出し、栄養不良を呈していた35日齢の黒毛和種子牛において、触診による咽頭部の腫脹と聴診による喘鳴音から内視鏡検査を行った。その結果、咽頭背部において母指頭大腫瘤状結節4個が食道基部を狭窄していた。このことから咽頭炎を疑い抗生物質と副腎皮質ホルモン剤および補液による治療を行ったところ徐々に食欲が回復し、喘鳴音も軽減された。第16病日の内視鏡検査では腫瘤状結節の消失が確認され、第19病日に退院とした。本症例は、内視鏡検査を含む各種臨床検査により早い時期に非化膿性の咽頭炎を診断することが可能となり、抗生物質と副腎皮質ホルモン剤の投与による治療で順調に回復させることができた。したがって、内視鏡検査は咽喉頭疾患において有用な診断法の一つと考えられた。
索引語抗生物質;副腎皮質ホルモン;子牛;日齢;種;腫脹;検査;治療;食欲;時期
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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