低用量インターフェロンαの口腔内投与による馬の輸送熱予防効果

低用量インターフェロンαの口腔内投与による馬の輸送熱予防効果

レコードナンバー732579論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名帆保 誠二
冨田 篤志
南保 泰雄
ほか1名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ59巻・ 11号, p.741-745(2006-11)ISSN04466454
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抄録低用量インターフェロンα(IFNα)口腔内投与のサラブレッドにおける輸送熱予防効果について検討した。サラブレッド2歳馬90頭を、3回投与群、1回投与群および対照群の3群に無作為に分け、輸送開始前にIFNα0.51U/kg/回/日を口腔内投与した。輸送開始3日前および輸送終了直後に得た直腸温、体重および血液検査の成績について解析した。3回投与群の輸送終了直後の直腸温および血漿フィブリノーゲン(Fbg)濃度は、対照群のそれらに比較して有意に低かった。また、輸送後に臨床的な異常値を示した馬の割合の比較では、直腸温は3回投与群が対照群に比較して有意に低く、血漿Fbg濃度は3回投与群が対照群および1回投与群に比較して有意に低かった。これらのことから、低用量IFNαの口腔内投与は、輸送熱予防の一助となる可能性が示唆され、かつ輸送前に3回投与する方法がその効果は大きいことが示された。
索引語インターフェロン;投与;輸送;熱;予防;効果;体重;血液;検査;血漿
引用文献数25
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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