体外受精による幼若マウス卵子の成熟度の細胞遺伝学的評価

体外受精による幼若マウス卵子の成熟度の細胞遺伝学的評価

レコードナンバー733009論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20020157NACSIS書誌IDAN10548943
著者名三井 秋徳
吉澤 緑
書誌名Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌
別誌名日本卵子学会誌
発行元日本哺乳動物卵子学会
巻号,ページ23巻・ 3号, p.114-121(2006-10)ISSN13417738
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抄録幼若マウス由来卵子を体外受精に供し、細胞遺伝学的正常性、卵細胞質の成熟度、初期胚および胎子への発生能を検討した。体重と日齢の排卵への影響を調べるために、20-30日齢の(BALB/c×C57BL/6J)F1幼若雌マウスを体重8.5-12g(L群)と13-16g(H群)に分類した。過排卵処理により卵子を採取し体外受精後、得られた胚盤胞の染色体分析および胚移植を行った。平均排卵数は成熟群:37.1、L群:18.1、H群:46.2個で有意差があり、体外受精率では各群において有意差はなかった。L群では1細胞期発生停止卵が他の群より有意に多くPremaure chromosome condensaion(PCC)が観察され、幼若マウス由来卵子の未成熟性が示された。胚盤胞への発生率は成熟群:90.5%、L群:36.6%、H群:50.2%で有意差があった。胚盤胞の染色体異常出現率に各群間で有意差はなかった。H群における胎子への発生率(10.9%)は、成熟マウス(33.3%)より有意に低かったが、正常な胎子が得られた。
索引語マウス;成熟;体外受精;卵子;細胞;胎子;排卵;胚盤胞;性;卵
引用文献数30
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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