水稲糯品種の糊化特性と玄米千粒重,玄米白度との関係

水稲糯品種の糊化特性と玄米千粒重,玄米白度との関係

レコードナンバー733767論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名佐藤 弘一
吉田 直史
大谷 裕行
吉田 智彦
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ76巻・ 1号, p.65-70(2007-01)ISSN00111848
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抄録栽培特性、餅加工特性の優れた糯品種を育成するために、餅硬化性の優れるこがねもちと耐冷性、穂発芽性の優れる育成系統福島糯8号を交配し、選抜実験によりRVAによる糊化特性玄米千粒重、玄米白度の遺伝率を検討した。ピーク温度、玄米白度の遺伝率が高く、最高粘度、ブレークダウンの遺伝率が低かった。糊化温度、ピーク温度と玄米千粒重は、値は低いが負の遺伝相関にあった。糊化温度、ピーク温度と玄米白度については、どちらを直接選抜するかで符号が異なることから遺伝相関は0に近いと考えられた。表現型相関係数では、糊化温度、ピーク温度と耐冷性については、値は低いが有意な正の相関関係が認められた。また、糊化温度、ピーク温度玄米白度は登熟気温と有意な正の相関関係にあり、稈長、穂長は登熟気温と有意存負の相関関係にあった。なお、糊化温度ピーク温度は稈長と有意な負の相関関係が認められた。本研究の交配組合せから短稈で、餅硬化性の優れる品種を育成することが可能であると考えられた。餅硬化性に優れ、耐冷性の強い、玄米白度の高い品種を育成するには集団の個体数を多くし選抜する必要があると考えられた。また、選抜において玄米千粒重の低下に留意する必要があった。
索引語温度;玄米;糊化;特性;粒重;性;育成;選抜;品種;硬化
引用文献数11
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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