リンドウの育苗法と施肥法の改善,および半促成作型の導入効果
リンドウの育苗法と施肥法の改善,および半促成作型の導入効果
レコードナンバー | 733970 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00014227 | NACSIS書誌ID | AN00231270 |
著者名 | 高濱 雅幹 藤倉 潤治 藤田 寿雄 ほか6名 | ||
書誌名 | 北海道立農業試験場集報 | ||
別誌名 | 北海道立農試集報 道農試集報 Bulletin of Hokkaido Prefectural Agricultural Experiment Stations Bulletin of Hokkaido Prefectural Agricultural Experiment Station Bulletin of the Hokkaido Prefectural Agricultural Experiment Station | ||
発行元 | 北海道立農業試験場 | ||
巻号,ページ | 90号, p.71-75(2006-10) | ISSN | 04410807 |
全文表示 | PDFファイル (367KB) | ||
抄録 | リンドウ産地の生産安定化を目指して、栽培方法の改善等を検討した。その結果、育苗について、播種前に0℃で10日以上吸水処理したのち覆土せずに播種すると発芽率が向上した。育苗培土はpH5.0-5.4で固相率10%、有効水分保持量30ml/100ml前後の特性のものが適当であった。播種直後は底面給水を実施し、発芽後20日前後を目安に頭上灌水に切り替える。緩効性窒素入り肥料を用いた定植2年目以降の施肥法について、4月および6月にそれぞれ窒素10kg/10a、5kg/10a施肥する。採花後の追肥は不要である。また採花期が遅い品種では6月に追肥量を増やすと切り花品質が向上する。半促成作型により採花が約1ヶ月前進し、収量性や経済性から露地作型より有利である。 | ||
索引語 | 育苗;施肥;作型;播種;リンドウ;促成;発芽;窒素;導入;効果 | ||
引用文献数 | 6 | 登録日 | 2011年12月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |