ブドウ‘マスカット・オブ・アレキサンドリア'に対する潅水制限が樹体の水分、葉温、果実温、果実の全フェノール含量、果皮色に及ぼす影響

ブドウ‘マスカット・オブ・アレキサンドリア'に対する潅水制限が樹体の水分、葉温、果実温、果実の全フェノール含量、果皮色に及ぼす影響

レコードナンバー734201論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015342NACSIS書誌IDAN00033029
著者名岡本 五郎
El-Ansary D.O.
書誌名岡山大學農學部學術報告 = Scientific report of the Faculty of Agriculture, Okayama University
別誌名Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Okayama University
岡山大学農学部学術報告
発行元岡山大學農學部
巻号,ページ96号, p.29-35(2007-02)ISSN04740254
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抄録ベレゾーン期から収穫期までの潅水制限処理が‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’ブドウ(Viis vinifera L.)の水分条件、葉温、果実温、果実の全フェノール、果皮色に及ぼす影響を、十分に潅水した樹と比較した。実験は2004年に岡山大学農学部内の実験圃場で行った。処理区は、1)土壌水分張力が15kPaに達したときに潅水する対照区、2)土壌水分張力が15kPaに達してから4-7日後に潅水する制限潅水区、3)土壌水分張力が15kPaに達したときに根域の半分に潅水する片側潅水区、4)片側潅水する根域部分を1週間ごとに変更する交互潅水区とした。制限潅水区では水分ストレスが強まるにつれて葉の水ポテンシャルと蒸散速度が対照区よりも低下し、果実温が高くなった。しかし、片側潅水区と交互潅水区では、葉の水ポテンシャルと葉温、果実温は対照区と同程度で、蒸散速度が低下した。収穫期の果皮の全フェノールとCIELAB a*値は、潅水を制限した各区では標準区より高かった。制限潅水区の果実は、標準区より糖度が高く、酸度は低く、果粒は小さかった。片側潅水区、交互潅水区では糖度がやや高く、酸度は低く、果粒の大きさは同程度であった。
索引語ブドウ;潅水;水分;葉温;果実;フェノール;果皮;色;収穫期;処理
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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