垂水市中俣川流域において2005年9月の台風14号に伴い発生した斜面崩壊と流木の動態

垂水市中俣川流域において2005年9月の台風14号に伴い発生した斜面崩壊と流木の動態

レコードナンバー734653論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020532NACSIS書誌IDAN10592752
著者名寺本 行芳
下川 悦郎
地頭薗 隆
高丘 敦子
書誌名鹿児島大学農学部演習林研究報告 = Research bulletin of the Kagoshima University forests
別誌名Res. bull. Kagoshima Univ. For.
鹿大演研報
演習林研究報告
発行元鹿児島大学農学部演習林
巻号,ページ34号, p.11-18(2006-12)ISSN13449362
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抄録鹿児島県垂水市中俣川流域において、2005年9月の台風14号に伴い発生した斜面崩壊の特徴と流木の動態を明らかにするため、現地調査および空中写真判読を行った。得られた結果は以下の通りである。(1)台風14号に伴い中俣川流域では30個の斜面崩壊が発生した。斜面崩壊の面積は25-2600m2の範囲(平均467m2)であった。台風14号に伴って発生した斜面崩壊による比生産土砂量は4456m3/km2であった。(2)中俣川流域において1986-2005年の20年間に発生した斜面崩壊による比生産土砂量を、空中写真判読および現地調査の結果に基づき求めた結果、20309m3/km2(年平均では1015m3/km2)であった。また、中俣川流域内に設置された砂防ダムに堆積した流出土砂量についても調査した。その結果、1991-2005年の15年間における斜面崩壊、土石流・泥流および洪水による比流出土砂量は、12010m3/km2(年平均では800m3/km2)であった。(3)現地調査の結果、流木は針葉樹林で覆われた斜面からだけでなく、広葉樹林で覆われた斜面からも発生していた。斜面崩壊に伴って生産された630m3の流木のうち、227m3が砂防ダムによって捕捉、176m3が河道内に捕捉、198m3が海に流出した。
索引語斜面;崩壊;流域;台風;調査;土砂;現地;生産;流出;動態
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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