豚舎臭気の除去について(2)

豚舎臭気の除去について(2)

レコードナンバー734807論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011203NACSIS書誌IDAA11642901
論文副題散水、バブリング及び噴霧による豚舎臭気の除去効果
著者名長縄 寿信
梶川 正勝
伊藤 元
今枝 紀明
書誌名岐阜県畜産研究所研究報告
発行元岐阜県畜産研究所
巻号,ページ6号, p.40-48(2006-07)ISSN13469711
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抄録豚舎から排出される主な悪臭原因物質は、低級脂肪酸であり、その中にノルマル酪酸の占める割合は大きい。今回は、ノルマル酪酸が溶けやすい水を吸収液として使用した。水は、散水、バブリング装置の水槽水、そして噴霧として使用しそれぞれの除臭効果を検討した。(1)寒冷紗、遮光ネットあるいはヨシズに散水してそれぞれの捕臭効果を検討した。いずれの方法でもノルマル酪酸を約60%除去できたが資材間に差はなかった。(2)畜舎臭気を水中ヘバブリングさせるとノルマル酪酸は95%以上除去された。バブリングに使用した水のpH、アンモニウムイオン、プロピオン酸及びノルマル酪酸は日数の経過とともに増加した。しかし、除臭効果は30日間持続した。(3)空塔速度が0.04-0.44m/sの箱形脱臭装置では、液ガス比0.09L~2.91L/m3でノルマル酪酸を93%~99%除去できた。液ガス比を1.46L/m3とし空間速度を448、1465、14100h(-1)と変えてノルマル酪酸の除去率を比較してみたが差がなかった。空塔速度が1.6m/sの円筒脱臭装置では、空間速度6400h(-1)という条件下で液ガス比0.16L/m3の向流接触および0.21L/m3の同流接触と向流接触でノルマル酪酸を94%以上除去できた。
索引語効果;水;速度;装置;ガス;空間;悪臭;物質;脂肪酸;吸収
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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