群馬県におけるスギ高齢林の現状と長伐期施業の可能性について

群馬県におけるスギ高齢林の現状と長伐期施業の可能性について

レコードナンバー734839論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012071NACSIS書誌IDAN1046332X
著者名高橋 史彦
金澤 好一
伊藤 英敏
ほか2名
書誌名研究報告
発行元群馬県林業試験場
巻号,ページ10号, p.20-37(2004-03)ISSN09186115
全文表示PDFファイル (1571KB) 
抄録スギ高齢林の施業基準の確立のため、対象林木分の毎木調査や樹幹解析、森林簿データの集積・解析などを実施し、次の成果を得た。1.毎木調査の結果によると、毎木調査の結果が1000m3/haを超えると、群馬県現実林分材積表の成長曲線に適合しなくなることが分かった。2.群馬県内民有林森林簿データを基に高齢林分の解析を行ったところ、傾斜角度については、スギ林全体の傾斜分布に比べ、高齢林の分布は傾斜が緩い林分に多かった。3.調査したすべてのスギ高齢林分で何らかの成長阻害要因が見られ、特にコブ病はすべての林分において確認された。4.14林分の標準木の樹幹解析を行ったところ、高齢になっても上長成長が衰えることなく、75年から80年生の間では、樹高33mの個体において、20cm/年以上も成長しているものもあることが分かった。また、材積の総平均成長量の減少傾向が見られず、単木の収穫効率の面だけでは、今回調査した林分では、長伐期化は不利になっていないことが分かった。5.今回の調査結果の成果として、高齢林分に対応したシステム収穫表が作成できた。
索引語林分;調査;スギ;群馬県;施業;樹幹解析;森林;データ;解析;材積
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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