ハタケシメジの栽培特性及び成分変化に関する研究
ハタケシメジの栽培特性及び成分変化に関する研究
レコードナンバー | 734841 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00012071 | NACSIS書誌ID | AN1046332X |
著者名 | 松本 哲夫 吉野 功 | ||
書誌名 | 研究報告 | ||
発行元 | 群馬県林業試験場 | ||
巻号,ページ | 10号, p.48-59(2004-03) | ISSN | 09186115 |
全文表示 | PDFファイル (2814KB) | ||
抄録 | 群馬県のハタケシメジ登録品種「群馬GLD-17号」及び「群馬GLD-21号」について、栽培特性に関する試験を行ったところ、以下の結果を得た。1.培養温度について検討したところ、「群馬GLD-17号」は温度20℃において収量が増加し、「群馬GLD-21号」は温度25℃において栽培日数が短縮された。2.培養時の低湿度は、菌糸のまん延や子実体の発生、生育に良い影響を与えるが、高濃度の二酸化炭素は、悪影響を与えるものと考えられた。3.子実体の発生及び生育温度は、18℃が最適であると確認された。4.培養日数毎の成分変化については、一般成分はほとんど変化が無く、ミネラル分は80日で高いものが多く、アミノ酸は60日で高くなっていた。5.2.5kgのブロックで栽培したときの培養日数については、60日前後が最適と考えられた。6.種菌については、菌糸まん延前かまん延直後のものを使用するのが望ましく、保存する場合は、菌糸まん延後直ちに冷蔵し、使用直前までそのまま保存しておくのが望ましいと考えられた。 | ||
索引語 | 栽培;培養;温度;成分;菌糸;特性;子実体;発生;生育;研究 | ||
引用文献数 | 12 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |