バラのレベリング仕立てにおける彩花母枝の長さと勾配が切り花収量・品質に及ぼす影響
バラのレベリング仕立てにおける彩花母枝の長さと勾配が切り花収量・品質に及ぼす影響
レコードナンバー | 740082 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00013985 | NACSIS書誌ID | AN00381852 |
著者名 | 松本 智恵子 加藤 俊博 | ||
書誌名 | 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center | ||
別誌名 | Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center | ||
発行元 | 愛知県農業総合試験場 | ||
巻号,ページ | 38号, p.139-146(2006-12) | ISSN | 03887995 |
全文表示 | PDFファイル (1090KB) | ||
抄録 | バラ切り花のレベリング仕立てにおいてホームユース用の60cm級、一定規格の切り花を多数生産することを目的に、採花母枝の長さと勾配が切り花収量・品質に及ぼす影響を検討した。供試品種には「ローテローゼ」を用いた。採花母枝が水平の場合、採花母枝が長いと収量は多くなるが細い切り花の割合が多くなり、採花母技が短いと増収程度が低くなった。株元が低くなるように採花母枝に勾配をつけると収量はより多くなった。また、株元からの萌芽数は減って採花母枝から発生する切り花が多くなり品質の揃った切り花が多くなった。以上の結果、レベリング仕立てでは、採花母枝の長さや勾配を変えることにより収量や品質を制御できることが示唆された。ホームユース用の切り花生産には、採花母枝を2本とした場合、母枝の長さを20cmとし株元が低くなるように採花母枝に15°程度の勾配をつける仕立て法が最も適していた。 | ||
索引語 | 枝;切り花;収量;長さ;品質;バラ;生産;規格;種;水平 | ||
引用文献数 | 10 | 登録日 | 2011年01月18日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |