穿孔抵抗による木材の劣化診断

穿孔抵抗による木材の劣化診断

レコードナンバー740125論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012092NACSIS書誌IDAN00240373
論文副題劣化基準値を用いた杭の耐久性評価
著者名酒井 温子
岩本 頼子
奥田 晴啓
伊藤 貴文
書誌名木材保存
発行元日本木材保存協会
巻号,ページ33巻・ 2号, p.73-80(2007-03)ISSN02879255
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抄録穿孔抵抗による木材の劣化診断を、IML製レジストグラフM-300により実施した。今回は、野外で暴露されたスギ材とヒノキ材の穿孔抵抗値と容積密度数の関係から、劣化の可能性が高いと判断する基準を、「穿孔深さが10mm以上の範囲における穿孔抵抗出力値の平均が、スギ材で2resi以下、ヒノキ材で3resi以下」と定めた。ここで、resiとはチャート紙上で示された穿孔抵抗出力値を表す単位で、1mmを1resiと定義した。この基準値を用いることで、約3年間野外で設置された杭の内部の劣化状況を定量的に把握することができた。また、丸棒加工材にポリエチレン樹脂を被覆することで、少なくとも設置後3年までの劣化は軽減される傾向にあること、一方で、樹脂を被覆しても内側の木材の辺材部には腐朽が生じることが確認された。
索引語劣化;木材;基準;診断;スギ;ヒノキ;樹脂;評価;グラフ;容積
引用文献数5
登録日2011年01月17日
収録データベースJASI, AGROLib

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