乳牛の血清ビオチン濃度と蹄病発生状況に及ぼすビオチン含有ブロック剤給与の効果

乳牛の血清ビオチン濃度と蹄病発生状況に及ぼすビオチン含有ブロック剤給与の効果

レコードナンバー740374論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名味戸 忠春
角田 元成
畠山 直一郎
ほか3名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ60巻・ 1号, p.37-42(2007-01)ISSN04466454
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抄録乳牛217頭を用いてビオチン含有ブロック剤(1kg中にピオチンを300mg含有するHBFBまたは100mg含有するLBFB)を1年間給与し、血清ビオチン濃度と蹄病発生状況を検討した。血清ビオチン濃度(pg/ml)は、HBFB群で給与開始前の589±432から1年後の1101±1058に、LBFB群で473±250から667±554に有意(それぞれP<0.001、P<0.05)に上昇した。HBFB群(121頭)の蹄病牛頭数は、給与開始前の62頭(51.2%)から1年後の25頭(20.7%)に有意(P<0.001)に減少した。また、HBFB群における1年後の新たな蹄病発生は59頭中8頭(13.6%)とHBFB非給与群の54頭中17頭(31.5%)と比べて有意(P<0.05)に少なかった。その結果、HBFBの給与により、血清ビオチン濃度は上昇し、蹄病牛頭数の減少、蹄病の発生予防に有効であることが確認された。
索引語蹄;血清;濃度;発生;乳牛;効果;予防;ビオチン;給与;HBFB
引用文献数12
登録日2011年01月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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