炊飯時の浸漬を省略できる水稲良食味品種の選抜指標

炊飯時の浸漬を省略できる水稲良食味品種の選抜指標

レコードナンバー740460論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
著者名坪根 正雄
和田 卓也
尾形 武文
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ26号, p.41-44(2007-03)ISSN13414593
全文表示PDFファイル (342KB) 
抄録炊飯作業の効率化の観点から、浸漬を省略(以下、無浸漬)して炊飯しても食味評価が良好な水稲品種を選抜するための指標形質を明らかにした。無浸漬で炊飯した米(以下、無浸漬米)の食味は浸漬して炊飯した食味基準用コシヒカリ(以下、基準米コシヒカリ)と同程度の食味総合値を維持した品種が認められる一方、食味総合値が-0.3以下に大きく低下する良食味品種、系統が認められた。そのため、無浸漬米でも良食味である品種を選抜するためには、従来の食味評価法では不十分であり、無浸漬米の食味評価を行う必要があった。無浸漬米の食味評価と米の理化学的特性との関係について検討した結果、無浸漬米の食味評価が基準米コシヒカリ並みに良好な品種は、炊飯米のテクスチャー特性(H/-H比)が優れるとともに、精米の吸水速度が速いという特性を示した。したがって、これら両形質は無浸漬で炊飯しても食味が良好な品種を選抜するための指標形質として活用できる。
索引語浸漬;炊飯;品種;評価;選抜;指標;形質;基準;特性;水稲
引用文献数10
登録日2011年01月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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