オオムギの褐色雪腐病抵抗性に及ぼす低温順化処理条件の影響

オオムギの褐色雪腐病抵抗性に及ぼす低温順化処理条件の影響

レコードナンバー740549論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名渡邊 好昭
三浦 重典
湯川 智行
ほか1名
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ76巻・ 2号, p.273-278(2007-04)ISSN00111848
外部リンク
全文表示PDFファイル (701KB) 
抄録積雪地帯で大きな被害をもたらす褐色雪腐病に対するオオムギの拡大抵抗性に関して、低温順化処理期間、光条件及び低温順化後の温度条件の影響について検討した。拡大抵抗性程度は、完全に展開した第3葉に褐色雪腐病菌を接種し、病斑長を測定して評価した。オオムギ品種ミノリムギをガラス室で3週間生育させ、低温順化処理(2℃、12時間日長)を行った後、拡大抵抗性程度を測定した。無処理区と比較して、7日間の低温順化処理区において抵抗性程度が有意に増加した。低温順化処理14日間でさらに抵抗性が増加したが、28日間ではそれ以上の抵抗性の増加は認められなかった。7日間の低温順化処理で抵抗性が増加するためには、全7日間で明条件(12時間日長)が必要であったが、光の強さ、波長の影響は認められなかった。さらに、7日間の低温順化処理で増加した抵抗性程度は、その後15℃、暗黒条件に2週間おくことにより、低温順化処理前と同等まで低下した。また、7日間の低温順化処理後に0.5℃、暗黒条件に4週間置くと低温順化処理前よりも抵抗性程度が低下した。
索引語低温;処理;抵抗性;条件;オオムギ;雪腐病;光;日長;積雪;被害
引用文献数21
登録日2011年01月20日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat