ダイズイソフラボンのHPLCでの分離・精製と定量方法

ダイズイソフラボンのHPLCでの分離・精製と定量方法

レコードナンバー740560論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名山川 武夫
仲野 快恵
山田 亜理紗
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ78巻・ 2号, p.171-177(2007-04)ISSN00290610
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抄録ダイズ種子のイソフラボン9種のHPLCによる分析法を確立した。まず、分析用の標準物質を作成するためにダイズの胚軸を用いて、含有率が低いアセチル配糖体とgenisein以外のダイズイソフラボン8種(daidzein、glyciein、daidzin、glyciin、genisin、malonyldaidzin、malonylglyciin、malonylgenisin)を精製した。精製したフラボノイドのうち、マロニル配糖体は、不安定でHPLCの標準物質として不適であることがわかった。そこで、分離精製したmalonyldaidzin、malonylglyciin、malonylgenisinは、保持時間(R)の確認だけに用いた。マロニル配糖体がそれぞれの配糖体に変化することを利用して、精製した各々のマロニル配糖体の溶液をHPLCで分析した後、約10週間の間室温・暗所に放置し再度その溶液を分析した。放置期間に減少したそのピーク面積と増加した配糖体のピーク面積とそれらの濃度から、daidzinの1mg L(-1)のクロマトグラフ上の面積を基準として、各マロニル配糖体の質量面積比を算出した。質量面積比の算出のための放置時間は、同様な実験系では5週間程度必要だと推察した。その質量面積比と分析したクロマトグラフのmalonyldaidzin、malonylglyciin、malonylgenisinの面積と標準物質daidzinの面積の比を用いて、マロニル配糖体の定量方法を確立した。
索引語面積;精製;分析;物質;質量;分離;ダイズ;種;種子;胚軸
引用文献数11
登録日2011年02月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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