新潟県旧山古志村芋川流域における融雪特性に関する検討

新潟県旧山古志村芋川流域における融雪特性に関する検討

レコードナンバー740660論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007946NACSIS書誌IDAN00018105
著者名井良沢 道也
角田 皓史
窪寺 洋介
書誌名岩手大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Iwate University Forests
発行元[岩手大学農学部]
巻号,ページ38号, p.39-60(2007-03)ISSN02864339
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抄録2004年10月23日に大きな地震が新潟県で発生した。その地震は中越地震と名付けられ、新潟県の芋川流域を初め、多くの斜面崩壊・地すべりを起こした。斜面崩壊・地すべりは芋川の大量の不安定な土砂を結果として生じてさせた。芋川流域は豪雪地帯として著名であるため、融雪出水によって二次的な被害の発生が懸念され、こうした災害を防止するため、融雪の予測の方法を研究する必要がある。こうしたことから、2004年/2005年冬期において、新潟県旧山古志村芋川流域小松倉地点で気象要素の観測を行う。得られた気象要素を用いて熱収支法で融雪水量の推定をおこなった。この研究で、簡素化し、実用的な熱収支法は、芋川流域で融雪の量を予測するために適用された。この方法は天候、温度、および日照の簡単な気象の予報データと盆地の地形上のデータだけを必要とする。本手法による予測値と2004/05における冬の間に芋川流域での現地観測によって得られた実際のデータと比較を行った。結果は、提案された方法が、融雪によって引き起こされた災害を防止するのに十分に精密な融雪量を提供することができることを示した。また、新潟県旧山古志村小松倉地点で融雪観測を行い、雪質等の情報を得た。融雪観測結果と気象観測結果との対比を行い、小松倉地点における融雪特性について検討するとともに、融雪量や降水量と芋川の流出の関係について調べた。
索引語融雪;流域;新潟県;観測;気象;地震;予測;データ;特性;斜面
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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