乳熱発生率の異なる2牛群における飼料中陽陰イオン差および分娩前後の血中カルシウム濃度

乳熱発生率の異なる2牛群における飼料中陽陰イオン差および分娩前後の血中カルシウム濃度

レコードナンバー740811論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名佐藤 繁
小門 康晃
佐藤 淳
ほか4名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ60巻・ 4号, p.269-274(2007-04)ISSN04466454
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抄録乳熱発生の多いA農場と発生のないB農場から妊娠末期のホルスタイン種乳牛各6頭(A牛群とB牛群)を抽出し、乾乳後期の飼料中陽陰イオン差(DCAD)および分娩前後の無機成分の血中濃度と尿中排泄率を比較した。DCADはA牛群が14.0mEq/100gとB牛群の23.2mEq/100gに比べて低値、分娩直後の血漿カルシウム(Ca)濃度はA牛群が平均7.63mg/dlとB牛群の8.28mg/dlに比べてわずかに低値を示した。血漿マグネシウム(Mg)濃度はA牛群がB牛群に比べて低値で推移した。尿Caおよび無機リン排泄率は両牛群で差異がなかったが、A牛群はB牛群に比べて尿Mg排泄率が分娩前3日に低値を示し、尿pHは分娩前4日にA牛群がB牛群より有意に低くかった。以上のことから、乳熱予防では乾乳期飼料中のCa含量などDCAD以外の要因も考慮する必要があると考えられた。
索引語分娩;濃度;尿;熱;飼料;排泄;カルシウム;発生;農場;乾乳
引用文献数20
登録日2011年01月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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