コクチバスの駆除に用いる刺網の適正目合
コクチバスの駆除に用いる刺網の適正目合
レコードナンバー | 740836 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00014223 | NACSIS書誌ID | AN1056052X |
著者名 | 藤田 薫 本多 直人 渡部 俊広 ほか1名 | ||
書誌名 | 水産工学研究所技報 | ||
別誌名 | Tech. Rept. Nat. Res. Inst. Fish. Eng. 水工研技報 Technical report of National Research Institute of Fisheries Engineering | ||
発行元 | 水産庁水産工学研究所 | ||
巻号,ページ | 29号, p.55-61(2007-03) | ISSN | 13418750 |
全文表示 | PDFファイル (529KB) | ||
抄録 | 4種類の目合の刺網を用いた漁獲実験よりコクチバスに対する網目選択性曲線マスターカーブを求めた。相対漁獲強度をパラメータとした二峰性正規関数モデルのみが適応し,曲線は右側に歪んだ。罹網部位は主鰓蓋骨上縁より後方が主体であるものの,主上顎骨での罹網が全体の17%を占めた。二峰性正規関数モデルが選択されたのは,主上顎骨での罹網による漁獲を評価できたためと考えた。目合相対全長が約4.0のときに相対効率は最大になった。コクチバスを刺網で捕獲する際には,全長の約1/4に相当する目合を用いるのが適当である。 | ||
索引語 | 網;漁獲;性;関数;モデル;網目選択性;漁獲強度;パラメータ;骨;主体 | ||
引用文献数 | 12 | 登録日 | 2011年09月16日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |