対馬海峡東水道で漁獲された白いアマダイ科の1種について
レコードナンバー | 740855 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
ALIS書誌ID | ZZ20008949 | NACSIS書誌ID | AA11811044 |
著者名 | 天野 千絵 |
書誌名 | 山口県水産研究センター研究報告 = Bulletin of Yamaguchi Prefectural Fisheries Research Center |
別誌名 | Bull. Yamaguchi Pref. Fish. Res. Ctr. |
発行元 | 山口県水産研究センター |
巻号,ページ | 5号, p.35-39(2007-03) | ISSN | 13472003 |
全文表示 | PDFファイル (547KB) |
抄録 | 2003年12月9日、対馬海峡東水道の水深110mで白いアマダイ科の1種(標準体長359mm)が1尾、あまだい延縄漁船で漁獲された。当標本はアマダイ科の特徴を有していたが、過去に東シナ海・黄海・日本海産として分類されたアマダイ科アマダイ属5種とは、背中線が橙色である、上顎後端が眼前縁に達しない、体高が体長の35%、側線鱗数が85であるという特徴が異なっていた。本種は1960年代から1980年代にかけて東シナ海長江河口付近で漁獲され、山口県漁業者に通称「べっぴんさん」と呼ばれていた種不明のアマダイ科の1種である可能性が考えられた。 |
索引語 | アマダイ;種;水道;体長;東シナ海;水深;延縄;漁船;標本;属 |
引用文献数 | 14 |
登録日 | 2011年02月01日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |