イミダクロプリドのピリジルメチル基はフルオロアルキル基に代替しうるか-
イミダクロプリドのピリジルメチル基はフルオロアルキル基に代替しうるか-
レコードナンバー | 741017 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20010122 | NACSIS書誌ID | AA11818622 |
著者名 | 利部 伸三 青木 英司 大野 育也 ほか3名 | ||
書誌名 | Journal of pesticide science | ||
別誌名 | 日本農薬学会誌. 和文編 日本農薬学会誌 | ||
発行元 | 日本農薬学会 | ||
巻号,ページ | 32巻・ 2号, p.128-130(2007-05) | ISSN | 1348589X |
全文表示 | PDFファイル (237KB) | ||
抄録 | いくつかのフルオロアルキル基を2?(N-niroimino)imidazolidineに導入して、モモアカアブラムシ、ハスモンヨトウ、ウリハムシに対する殺虫活性を評価した。3?フッ化プロピル置換体は、アブラムシとハムシに対して100ppmで殺虫活性を示したが、他のほとんどの化合物の活牲は弱かった。3?フッ化プロピル誘導体の突出した活性は、この基が、電子的、立体的にイミダクロプリドのピリジルメチル基と類似した水素結合能力をもつことに因ることを示唆している。しかしながら、その活性は、イミダクロプリドよりはるかに劣り、フルオロアルキル基による活性増大効果は、ピリジルメチル基ほど期待できないことがわかった。 | ||
索引語 | 活性;アルキル基;化合物;電子;水素;結合;能力;効果;イミダクロプリド;ピリジルメチル | ||
引用文献数 | 9 | 登録日 | 2011年12月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |