大豆イソフラボンが高飽和脂肪食摂取ラット肝臓のSREBP-1応答遺伝子の発現に与える影響

大豆イソフラボンが高飽和脂肪食摂取ラット肝臓のSREBP-1応答遺伝子の発現に与える影響

レコードナンバー741024論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005621NACSIS書誌IDAN00117854
著者名高橋 陽子
井手 隆
書誌名食品総合研究所研究報告 = Report of National Food Research Institute
別誌名Rep. Nat'l Food Res. Inst
食総研報
発行元農林省食品総合研究所
巻号,ページ71号, p.7-13(2007-03)ISSN03019780
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抄録大豆イソフラボンが脂肪酸代謝に関わる転写因子、ステロール調節エレメント結合タンパク質(SREBP)-1と、SREBP-1に応答する脂肪酸代謝系遺伝子の発現に及ぼす影響をラットで調べた。ラットに0、0.05、0.1、0.2、または0.4%の大豆イソフラボンを含む20%パーム油食を与え、14日間飼育した。肝臓のSREBP-1aのmRNA発現量は、イソフラボン無添加食群、または0.05%イソフラボン食群と比べ、0.1%以上のイソフラボンを含む食餌群で増加した。SREBP-1cの発現は、イソフラボン無添加食群と比べ0.05-0.2%イソフラボン食群では差はなかったが、0.4%イソフラボン食群では約50%減少した。SREBP-1に応答する脂肪酸合成酵素や脂肪酸不飽和化酵素の遺伝子発現は、食餌へのイソフラボン添加で増加し、0.1または0.2%イソフラボン食群で最大値を示したが、0.4%イソフラボン食群ではイソフラボン無添加食と同程度の発現量にまで減少した。以上のように、SREBP-1aとSREBP-1cのmRNA発現量は食餌中のイソフラボン添加量に従って互いに異なった変化を示した。食餌へのイソフラボン添加量に呼応したSREBP-1依存性遺伝子発現量の二相性の変化は、このようなSREBP-1アイソフォームのmRNA発現変化に起因すると考えられた。
索引語発現;遺伝子;脂肪酸;食餌;ラット;mRNA;添加;代謝;酵素;脂肪
引用文献数26
登録日2011年01月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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